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<Rain of Youを思い浮かべながら…>
これはちょっと前に、同じ高校の陸上部のその女の子の友達から聞いた話なので、うる憶えの部分はあるが…。
そう…それは高校時代、彼女は今でいうすらっとした身長の槍投げの選手だったが、見た目よりかは結構な距離を投げて、うちの高校の陸上部の顧問の先生からは一目を置かれ、一部では結構「憧れる者」もいた。
だがそんな彼女も、同じ陸上部の短距離の選手と付き合い始め、二人の仲良さを時にわしは羨ましく見ていた時期もあった。
そして卒業し、わしは一時期「この地」から去ったが、再び戻ってきて間が無い時に、その男性から結婚の知らせが送られる…が、相手は卒業してから就職した会社の同僚の女の子…。
その時に来ていた、一つ下の陸上部の後輩から色々と話を聞いてみると、どうやら卒業してから別れたり復帰したりを繰り返していたが、やはり「距離の遠さ」を埋める事が出来ずに、その男性は結婚した相手と付き合って、結果こうなったらしい…。
結局彼女は「一途過ぎた」所があったのかも知れない…。
それから少し経ってから、仲の良い同じ歳の陸上部の女性が勤める店へと訪れて、その後の事を聞いてみたが…。
そのショックが大きかったのと、さらには「父親が倒れて看病しなければならなくなった事」の心労が重なって、かなり精神的な病に陥ってしまって、拒食症になったらしい…。
こんな状況では確かに心がすさんでも仕方が無いかも知れない…。
わしも「絶望時期」を経験しているから、なおの事、その辛さは理解できる…。
そんな彼女の「渇いた心」を潤せる相手がいるだろうか…。
今のわしには、とてもそれは出来ないけれど…。
あれから彼女の情報はぷっつりと途切れてしまったが、また時間を作って、その友達から情報を得たいなとは感じてはいるが…果たして……。
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